3人の蝋燭ままごと
私の幼少期_小学校に上がる前の事…
幼馴染(同級生)といつも遊んでいた
しかし、それは全て女子だった(姉妹2人)
近所に男子は、一人居たが…5歳も年が離れているので_あまり遊ぶ事が無かった…
そう、私の幼少期は男子の遊びをしなかった
「ままごと」が遊びの全てだった…
私は、「ままごと」をする幼馴染の手元が好きだった…なんというか…女性らしい指先の動きに見とれていたものだった
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そんなある日、幼馴染の納屋で「ろうそくに火を点けよう!」と私が良いだした
男子らしい遊びだったのかどうか分からないが…
私は、こっそり実家から「ろうそく」と「マッチ」を持ち出した
そして、納屋の2階の薄暗い…埃臭い中、3人で「ままごと」をした
ろうそくの炎が揺らめく中の幻想的で少し埃っぽい「ままごと」は子供ながらに少し興奮した…
「明日も…此処で遊ぼう!」と2人に約束して、家に帰る…
玄関を入ると_母が電話口で謝っているのが聞こえた
私は、いやな予感がした
案の定…「火遊び」をしたのが母にばれてしまった…
その夜…石倉に閉じ込められた…
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次の日、幼馴染の家に遊びに行くと…気まずそうな顔をしていた
どうやら、口が滑って「火遊びままごと」の事を話してしまった様だった
私は少し、腹が立ったが…幼馴染の悲しそうな…申し訳無さそうな顔を見ていると_「まぁいいか」そんな気持ちに成った
また、何時もどおり「ままごと」を初めた
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幼馴染は今では、姉は女医に成り…妹は社長夫人となってしまった
あの時___「火遊び」がバレて良かったと思う…そのまま続けていれば…いずれ火事が起きただろう…
あの、納屋はもう取壊されて無いが…埃と炎の記憶は鮮明に浮かび上がる
甘酸っぱい思い出に苦笑する。
灯

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