心に残った大人
私が中学1年生の時に秘密基地を作った、当時は空き地があちらこちらに在り其処で草野球などして遊んだものだった、その空き地には建設資材が無造作に置いて在りそこで遊んだりしていた、ある時その空き地にコンクリートパネル(基礎を作る時に使う合板の板)が置いてあり、それを使って秘密基地を作ろうと言う話に成った。私たちはコンクリートブロックや木っ端を使い四角い屋根付きの秘密基地を作った、そして食料を持ち寄って其処で食べた「カルピス、豆パン、梅干し」だった、各人1つずつ持ってくる約束した。そんなショボイ物でも秘密基地で分け合って食べる味は格別だった、それから学校から帰るのが楽しみで授業中もその事ばっかりを考えていた、しかし3日目、ヤンキー風の青年が来て「俺の所でなにやってんだ!」としこたま怒られた、パネルを叩くは、蹴るはで物凄く怖かった、すると今度は、白髪のおじさんがやってきた、ヤンキー青年と何か話している「あぁ、また怒られるのかと思いきや」おじさんがこう言った「こんにちわ、秘密基地だろ?楽しいよな…」「俺も昔は秘密基地を作ったもんだ。」私たちはポカンとした「でもさ、此処は危ない物が沢山あるから、もう入らないでね。」私たちは面食らった「怒らないんだ…この人…」そして、おじさんと私たちで秘密基地を解体した「クソ!せっかく作ったのによ!」友達が帰り道に吐き捨てた、私も少し残念だったがそれより「こんな大人もいるんだ…」って事が心に残った、あの優しい笑顔と、ゴツイ手は忘れる事が無いだろう。
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