遠くから聞こえる愛の言葉
私の母の妹、○○おばさん…ここでは「おばさん」と呼ぶ。そのおばさんとその家族と過ごした楽しい時間は宝物だった。玄関を上がると、何時もニコニコして「○○は兄弟が居ないから、寂しく成ったら何時でも遊びにおいで…。」と優しくいつも包んでくれた、そして昼食には私の大好物のラーメンを必ず出前注文してくれた、熱くて舌が火傷しそうで、美味しくて心から温まった。そのおばさんが38歳の時病気で帰らぬ人と成った、幼い子供4人を残して。今でも墓標の名前を見ると胸が熱くなる、疾うにおばさんの年を越えた私、墓標には38歳のおばさんが居る、思わずおばさんの名前に触る…。感謝を伝えようと思うときその人はもう居ない。強い風が一つビュッと吹く…私は空を見上げる。
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