言葉を慕う

 「短気は損気」私が小さい頃から聞いて育った祖母の口癖だった。だが未だに深い祖母の考えは理解出来ない、というのもこの言葉だけからすれば、「短気は損するよ」と聞こえるがこの「損気」にそれだけでは無い何かが隠されてるような気がしてならない。仕事の事、家族の事、何気ない日常、些細な事で腹が立つ事が沢山在る。私は色々な事を試して自分の怒りをコントロールしようと思った、しかしどれもしっくり来る解決方法は無かった…しかしある日気づいた。「別に腹を立てても良いのではないか?」「相手に怒りをぶつけなければそれで良いのではないか?」そう思うとなにか、吹っ切れた気がする「私は、私、誰とも違う」そう思う様にした。今は私はこう解釈している「短気でも良いよ、でも他人に怒りをぶつけるのは損気だよ。」そしてこう思う「少しは、貴女の深い考えに近づけたでしょうか?」

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