介護職員初任者研修/雲のゆくえ
今から3年前、介護職員初任者研修受け介護施設で働くつもりだったが、諸事情で断念する事に成った。
まだ、コロナウイルス全盛期の時代だった。
今は全く違う仕事をしている。
目を瞑ると、あの頃の学友達の顔が思い出される。
色々な職種の人が集まり、名前も分からない所から始まった、初日の自己紹介などは緊張して何を話しているか分からないほどだった。
始めて聞く介護用語に戸惑いながらも、介護する者の心構えや知識、介護の歴史、介護の実践を学んだ、先生方も皆、介護施設で働いた経験があり「百選練磨」の方ばかりで、教科書には無い「ノウハウ」や「裏話」まで教えて頂いた、本当に良い先生方々だった。
私達は、座学と実習を重ね…成長し、皆、打解けて行った。
…終了試験を受け、全員が合格、卒業式の日に最後の挨拶を一人一人行った。
中には大号泣して、皆に感謝している学友が何人も居た。(私と同じ年の男性)
思わず、私ももらい泣きしそうになった。
私が介護の道を目指したのは、やはり祖母が居たからではないか?
祖母が亡くなった時の後悔を埋める為に、歩みだしたのかもしれない。
勉強している最中も祖母の事が頭をよぎり切なくなる。
「あぁ…祖母はあの時こう感じていたのだな…。」
学友達も祖父母の事や、親、兄弟の事に思いを馳せながら学んで居たに違いない。
今日は晴れ、清々しい青空だ、ちぎれた雲がくっつくいたり離れたりしている。
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