破れてもなお/begins again

 昨日は、北海道内陸も大風だった


花壇の花は折れ、アイビーを植えている鉢は吹っ飛ばされていた


「ごめんな…」と言いながら、風の中花とアイビーを片付けた


一番ひどかったのは「網戸」だ


風で飛ばされて木の枝にひっかかっていた


網は全て破れており、風に煽られてカタカタ音が鳴っていた


26年間自宅の大窓を守って来た網戸


思い起こせば色々在った


この家で、子供が生まれて_______そして巣立って行った


当時エアコンの無い時代、窓を全開に開け外からの風を部屋いっぱいに取り込んで居た


網戸は、虫からわが子を守ってくれた


それが今、無残にも破れてボロボロに成ってしまった


私は、網戸を木の枝からそっと外し、破れた部分を手で撫でる_____。


「すまなかった」私は謝った____。


しかし、救いは網戸の枠が少し曲がったぐらいで、自分で直せそうだ


網戸の網は自分で張替するつもりだ


私は、網戸の汚れを丁寧に拭き取り車庫にしまった。









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