未熟児

 1968年…私は生まれた。


町内に在った産婦人科の病院…そこで私は産まれた…


父は、私が生まれた事を喜んで…夏のお祭り”仮装行事”に紙の服を服を着て参加したらしい…しかし雨が降り、その数日後肺炎で入院したそうだ…。



【極低出生体重児:出生時体重が 1,500g 未満の赤ちゃん。】



私は、約1,000gで生まれた…



親戚は皆口を揃えて「まともに育つはずがない!」そう…言われたそうだ…。



産まれて直ぐに”陰嚢(いんのう)”に水が溜まってたらしい…それを注射器で抜いた…



母は、泣く私を見て…涙を流したそうだ。



「私が立派に育てて見せる!」その時の母の意気込みだ。



食が細かった私は…体重が増えずに”母子手帳”の体重グラフは、ほぼ横這いだ



1か月の健診の時も、”体調管理”に要注意と言われた…



母の乳房から…吸う力が弱く、母乳を上手く飲めていなかった



母は、なけなしの小遣いからミルクを買い…”母乳”と”哺乳瓶”の併用で養ってくれた



そのお陰か…体重は見る見る増えたそうだ。




+++




今、体重が58kg…ベストと言うか、30代ごろの体重に戻った



以前は68Kgだったので…劇的変化だ…食事を変える事がダイエットに直結する事を身をもって感じた



特に大きなケガも無く病気もなくこれまで生きて来た…



母に感謝せずには居られない



母から授かったこの体を…これからも大事に使って行こうと思う



人には生まれつきの”役割”が在る…それが最近分かった様な気がする…。



”天上天下唯我独尊”私の代わりになる人間は存在しない。











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