老木が寄り添う校舎

もう、声は響かない


秋の草露がキラキラ光る


木は、コーヒー色に姿を変え


窓は青い空を頂く


記憶はセピア色の静寂


廊下に黒い影が、只延びるだけ


良き日々を反芻する


草に埋もれた廃校…


千朝千夜、年月を重ねる。





灯




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